珍道中 パリ編 ③
やっとの事ルーブル美術館から脱出した教養ゼロの3人
こんな3人が行ってすんません!と、若干ルーブル美術館に申し訳なく思いました
それでも閉館間際まで2時間以上滞在
ほぼ迷ってましたが(笑)
ダビンチコードでこの真下に誰かの遺体があった(ほぼ覚えてない)
次に目指すはあの遠くに見えてるアレだ!
メトロからRERに乗り換えらしい
エッフェル塔の駅の名前がない!
女性に聞くと「一旦下りて向こうのホームだよ」と言われた
乗り換えアプリには「C」と書いてあるのに、ホームは「A」と「B」しかない
え?どういう事?
ルーブルでも散々迷ったのに、ここでもまた迷うのですか?
結局女性の行った通りのホームで大丈夫でした
が…
なんかすごい立派な電車が来た!
75セントで本当に乗れるの?
追加料金取られるんかな?
色々不安でしたがとりあえず乗る(笑)
電車の中もメトロと違い豪華!
そして可愛い!
しかし…乗り換えアプリでは一駅となってるのに、電車に表記されてる駅名がエッフェル塔まで何個かある
また3人でワチャワチャやってると女性が「どこに行くの?」と話かけてくれました
「エッフェル塔まで行くけどこの電車でいいの?」
「この電車で大丈夫!!」
よかったーー!!
ドイツの人も優しいけどパリの人も優しい〜
「全員敵だと思え」なんて言ってごめんよ
無事駅に到着!
でもエッフェル塔見えんなぁ〜
と、角を曲がると!!
ドーーーーーン!!
「ギャーーー!!」
そしてまた写真を撮りまくる
歩けばもっと近くで撮れるのに(笑)
いや〜でもここでも感動した!
都市高でいきなり東京タワー出て来た時と同じだ!(田舎者と丸わかり)
下から〜〜
ホォーー!デカいなぁ〜!
お決まりのエッフェル塔ポーズで写真をパシャパシャ!
23時までは上がれるみたいだけど明日にしてご飯にしよ〜
エッフェル塔近くのビストロ
ビール高っ!!
ドイツの倍はする!
お疲れ様〜〜
リブステーキ350g
料理を持って来てくれたイケメンお兄さんが旦那氏の前に置いたので「私のだよー!」と言うと、笑いながら「グッドチョイス!!!」と親指立ててグーのポーズ!
こんなチビが食べるのか?と思って笑ったのかな?
食べるよ食べる!肉大好きやから!
食べ終えてもう一回エッフェル塔見に行こうかって行ってみると…
キラキラ点滅してるーー!
夜のエッフェル塔を堪能してホテルへ
しかし長距離ドライブの後の長時間歩き…疲れた(笑)
珍道中 パリ編 ②
ルーブル美術館の続き
姉「何が観たい?」
そもそも何を展示してるのかもわからない
私「モナリザと…最後の晩餐?かな?」
姉「え?最後の晩餐は…イタリア…」
私「ならモナリザだけでいいや」
そんな感じでスタートです
モナリザの案内表示
なんかデカすぎてわけがわからない
ラジオ体操第1〜〜!!
「あれミロのヴィーナスじゃなーい!?」
テンション上がって駆け寄る
「首ってなかったっけ?」
「羽って生えてた?」
旦那氏「ミロのヴィーナスって何?」
私「この絵なんか観た事なぁい?」
姉&旦「知らん!ってかモナリザ遠いわ〜!どこや〜!」
モナリザの場所を通りすぎていたようでまた戻る事に
あっ!なんかあそこ人がいっぱい居る!
おぉーー!モナリザやーー!
かなりの人が居て近づくのも一苦労
なので望遠レンズに付け替えて…
よし!気が済んだ!
あとは?何観る?
姉「ハムラビ法典観たい!」
では行きましょう!と歩きだしはしたけど、全くハムラビ法典が見つからない
そもそも旦那氏と私はハムラビ法典がどんなだかもわかってない
私は字が書いた大きな紙を想像し、旦那氏は小さな置物と思って探していました
館内図を観る姉と旦那氏
この2人は地図を見ればだいたい迷わず目的地までつける人達
私は超方向オンチで地図が地図の役割を果たさない人
私の方向オンチの酷さがわかるお話を少し…
①旦那氏にナビを見てくれと頼まれた時の話
旦「今どっちに向かってる?」
私「上 」
旦「上?東西南北では?」
私「上だから北」
②私の故郷は北の方角に海があります
小さい時から「海がある方が北だよ」と教わっていました
それは30歳過ぎて他県に引っ越してからも変わらず「海があるからあっちは北ですね」と言ってドン引かれやっと自分の間違いに気づきました
なので無駄な努力をせず2人に任せていたのですが、その頼りの綱の2人でさえ全く位置がわからないらしく迷いに迷ってしまいました
っというか館内が広すぎて、今自分達がどこに居るのかもわからない状態に
階段を上ったり下りたり、右に行ったり左に行ったり…
あれ?何でここに出てきたんだ?
とりあえずモナリザまで戻ろう!
あれ?モナリザどこやー!!
入口からあんなに丁寧に案内表示があったモナリザなのに反対からだと全く表示がない
かれこれ30分以上迷ってる
朝も早かったし歩き疲れて、もう何ラビ法典でもどうでも良くなってきた
姉も「もういいや〜探すのやめ!」
やった!やっと解放されるー!と思ったのに、旦那氏は諦めがつかないようで探すのをやめない
もはやただのスタンプラリー
全然展示品観てない(笑)
1時間近く探したのか…
姉が突然「あーーーーーー!!」と発狂
あった!!ハムラビ法典
偶然すぎる出会い!
なんやこれ…こんなコ◯◯ー◯みたいのを探すのに1時間もかけたのか…
っと言うか思ってたのと全然違う
コ◯◯ー◯と2ショを撮る姉がシュールで面白かった(笑)
まぁ折角来たんだから観たいの観れてよかったよかった
次はジャンヌダルクとナポレオン
ってモナリザの近くにあったんやね
もういっか…観てもわかんないし
もう出ようか…
そしてまた出口を探す地獄の時間が始まったのでした
気になった展示品の写真
(作品名がわからないので自分でつけてみました)
そろそろ女湯から卒業したい思春期の男子
アヒルを絞める幼児
綺麗好きの天使
そして本物のミロのヴィーナス
珍道中 パリ編 ①
絶対に行きたい場所に行けたので、後はどこでもいいと言う姉にパリ旅行をプレゼント
っというか、私が行きたいだけですが…
パリはスリや引ったくりが多いと聞いてビビる3人
防犯対策をあれやこれやと作戦会議
パスポート・カード・現金は小さな斜め掛けバッグに入れ服の下に
合言葉は
「全員敵だと思え!」
パリまでは車で6時間ちょっと
少し長いドライブです
早起きして出発!早々に渋滞にはまる…
通勤ラッシュでしょうか?
6時過ぎでこの渋滞…早起きのせいで意識朦朧
「綺麗だなぁ〜」
霧も出てるし車のライトがクリスマスのイルミネーションに見えてきた(笑)
かなりの距離の渋滞で時間を取られたのと、工事中が多く車線減少と速度制限で大幅に遅れ、パリまで8時間近くかかってしまいました
途中一旦高速を降りた町に数人の立ちんぼさん発見!
治安の悪さを早速体感
かなり年の行ったあばずれジュリアロバーツ
「残念だけどここでは一生リチャードギアには出会えないよ」
治安の悪い地域では、信号待ちの時に車のドアを開けられ荷物を盗まれたり、タイヤをパンクさせられ動けなくして荷物を盗むらしいと旦那氏に聞き、一刻も早くここから立ち去りたい気持ちでいっぱいになりました
ようやくパリ市内に到着!
ホテルは予算を抑えたので17区
一応口コミや治安の良い所を選んだつもりだけど、さっきの町を見て不安になってきた
ちなみに18区19区20区はどんなにホテルが安くても避けた方がいいそうです
ホテルに到着!
思った以上に周りに店もあり、メトロの駅も徒歩10分くらい(鉄道駅はすぐ)
治安の心配も大丈夫でした
早速チェックインして最初の目的地
「ルーブル美術館」へ
本当は次の日に行く予定でしたが、火曜が休館と言うことで急遽当日に変更
それにしても40過ぎたジジイとババアなのに元気だ(笑)
メトロ駅の看板が分かりづらく見落とし、少し迷子になりましたが無事に見つけられました
発券機
言語が選べます
パリ市エリア内は全て1.90€
10枚券は7.50€
一枚あたり0.75€…かなりお得です
(20枚券もあり)
ドイツでは改札はありませんが、パリでは日本と同じように券を改札に通してホームへ行きます
メトロのドアはボタンだけでなく、この鍵のような物を下ろしてドアを開けるタイプもありました
路線は色分けされていて分かりやすかったです
ただ、乗り換えのホームまでの道案内が分かりづらく少し迷いました
日本だと真っ直ぐ進むなら上矢印(↑)ですが、こちらでは下向き
逆方向なのかな?と迷いました
って言っても全部旦那氏と姉に付いて行く金魚のフンでしたが(笑)
1人だけなら絶対無理!
ホテルにさえ帰れる自信がない!
(何か悪さをしでかしたら、危険地帯に1人で置き去りにするぞ!と姉と旦那氏に恫喝されました)
無事ルーブル美術館に到着!
おぉーーー!ダビンチコードで見たピラミッドだーー!
しかしチケット売り場はどこだ?
普通なら美術館の入口にありそうな物だけど…って入口ってどこよ!
セキュリティチェックのプロレスラーみたいなおじさんに姉が聞いてみる
「ビッグピラミッドに行け!」
おぉー!人が沢山並んでる!
ここで買うのね!
いや違う…ここはセキュリティチェックで並んでるんだ
とにかくパリはどこでもセキュリティチェックしてる
それだけ犯罪が多いんだろうなぁ
でっかい拳銃を持った警察?を何度も見かけました
セキュリティチェックを終えてエスカレーターを降り美術館の入口へ
入口は二階、一階でチケットが買えます
自動発券機
ってか広っ!!デカッ!!
何かとんでもない所に来たんじゃないか?
数時間で見終える広さじゃない気がしてきた…
長くなりそうなので②に続きます
珍道中 ノイシュバンシュタイン城編
姉が絶対行きたい場所 ②
思ってたより早く到着したので、今回はホーエンシュバンガウ城とバイエルン王博物館も行く事にしました
ノイシュバンシュタイン城のツアー予約はしてあったのでチケットは並ばず買えました
ツアーの時間的に昼御飯が食べれそうにないのでとりあえず腹ごしらえ
姉は旦那氏以上のパン好き
ドイツの食事が合ってるようです
バイエルン王博物館
そもそもノイシュバンシュタイン城を誰が建てたのかも知らない我が夫婦
歴史好きの姉に説明してもらいながら観覧
それでも名前さえほぼ覚えておらず「ゲイ疑惑があった」という所だけインプット
ルードなんちゃら王が死体で発見された湖
※追記
亡くなった湖はここではなかったです
また話半分で聞いていました(笑)
本当は幽閉された城の近くの湖でした
ホーエンシュバウガウ城
生憎の雨
外を歩く時はほぼやんでよかったけど写真がイマイチ…
(晴れててもイマイチですが)
日本語ガイダンスが日本人じゃなくて、ちょいちょいイントネーションが気になり集中出来ない(笑)
しかし姉は「日本人やろ!」と言い張る
台湾人の日本語喋れるお友達がたくさんいるから麻痺してるのだろうか?
自ら洗礼を受ける姉
ライオンの吐瀉物を飲む旦那氏
いよいよノイシュバンシュタイン城へ!
歩けば30〜40分ですが、せっかくなので馬車で行く事にしました
馬車の列に並ぶ
腹の出たオヤジが「何人だ?」
「3人です」
どうしても満席で行きたいオヤジ
あと2人乗せたいらしく中々出発しない
そしたら私達に「2人?」と聞いてくるオヤジ
いやいや3人言うてるやん!
道行く人に「2人?」と客引きしまくるオヤジ
馬車の乗客も「早く出発しろ!」と急かしている
まだまだ粘るオヤジ
そしてまた私達に「2人?」
え?痴呆症?
どうして欲しいの?
1人歩けって事?
旦那氏も「俺歩こうか?」と赤の他人のオヤジに気を使い出した
いや!ここは絶対3人で乗ろうよ!
結局2人組みが見つからず諦めたオヤジ
始めからそうしてたら良かったのに…
姉が手綱を引きます
嘘です(笑)
写真撮ろうとしたら、おじさんが(2人ジジイとは別人)手綱持たせてくれました
私達夫婦は後ろの席に座ったのですか、横の方がふくよかだったのでギュウギュウ…若干片足馬車の外に出てしまって、途中で振り落とされるんじゃないかとヒヤヒヤでした
姉のテンションもマックス
リスも見れました
こちらの日本語ガイダンスはちゃんと日本人のようでホッとしました
紅葉してて綺麗だったなぁ
晴れてたらもっと綺麗だったのに
そしてまたアナザースカイごっこ
城を見終えてご飯
お腹いっぱーーーい!
ってレストラン出たら丸いドーナツが露店で売ってた
いい匂い…美味しそう…でもお腹いっぱい
いや買おう!!
周りがサクサクして美味しいーー!
(写真なし)
お腹いっぱいだから食べれないと拒否ってた旦那氏も食べる(食べるんかーーい)
美味しすぎてもう少し買っておけば良かったと後悔
何はともあれこの日も楽しかったü
珍道中ローテンブルク編
姉が絶対行きたい場所 ①
「ローテンブルク」
以前下見をかねて一度訪れているので今回はお茶の子さいさい!
と、思いきや…
コインパーキングの自動発券機が壊れていて5€入れても発券されないしお金も戻って来ない
どうも前の女性もお金を飲み込まれたようでどこかに電話してる
係の人に電話したくても連絡先が書いてない
待つ時間がもったいないので、諦めて別の発券機で駐車券を買うことにしました
すると壊れた発券機の前にお爺ちゃんが…
旦那氏が壊れてると教えてあげたのにコイン入れやがった!
そしたら「ガチャガチャーーー」
今まで飲み込まれた数人分のコインが出て来た(笑)
そしてそのままスッと自分の物にするジジイ
まぁいい…そんなはした金くれてやる
が!!そのお金で買ったコーヒー飲んで火傷しろ!
雨予報だったけど晴れてよかった!
姉は自称「晴れ女」
晴れると自分のおかげ、雨が降ると雨女(と決めつけている)の私のせいになります
そして雨から晴れに変わると「ほらっ!(私のおかげで晴れた)」ってデカイ目玉でこっちを見据えて来ます
天照大神のつもりでしょうか?
城壁の門からこの中心部に行くまでのあまりヨーロッパ感のない所でパシャパシャ写真を撮りまくる姉
ここからこんな撮り方したら、夕方までにiPhoneの容量パンパンになるんじゃないかと心配になったので、一応「まだだよ」っと優しい私は教えてあげました
っと言うかデジカメ持ってるのに旅行に持って来ないって…理解不能です(笑)
アナザースカイごっこをしながら観光
妖怪枯葉ジジイ
黄色の葉が多い場所では上半身と葉が同化し足だけ歩いてるように見えました(笑)
ローテンブルクも秋の気配
珍道中はまだまだ続きます
姉降臨!
姉が遊びに来てくれました!
Stuttgart空港
めっちゃ狭いです(笑)
飛行機1時間遅延…
そして出て来てびっくり!
大量の荷物!
重量制限ほぼギリギリ43キロ!
何を持って来たんだ?
と、思っていたら…
大量の日本食材
これまたびっくり!
頼んだのは醤油と鶏ガラスープ
…たまげました(笑)
めちゃくちゃ食べたかった皿うどんもある!
正直涙が出そうでした
自分が一時帰国してもこんなに買って帰らないだろうなぁ〜と…
本当にありがたい
感謝感謝です
姉から聞いた話
手荷物検査で係員がめっちゃ沢庵に食いついて来たそうです
「これは何だ?」
「どうやって食べるんだ?」
「どうやって切るんた?」
「十字に切るのか?」
質問攻めにあったそう
そんな切り方重要??(笑)
その後の女性係員も
「これはなに?」
「どうやって食べるの?」
沢庵に食いつきすぎやろ!(笑)
10日間いっぱい楽しんで欲しいですü
Volksfest
秋と言えばオクトーバーフェスト!
ちょっとドイツかぶれで私も行って来ました(笑)
春もあってたらしいのですが、こちらに来たばかりだったのと、電車に乗り込んで来る民族衣装を着た酔っ払いが怖くて結局行かず仕舞い
なので今回ビール祭り初経験です!
会場についてまず目に入ったのが、この高速回転する観覧車
異常なまでの速さでした(笑)
また偽物がいた
思ってた以上に広い敷地の中に移動式遊園地
怖い怖い怖い!!
元々絶叫系が苦手なので乗りませんが、移動式と聞いて安全性が全く信用出来ないので死んでも乗りません
あっ…乗っても乗らなくても死ぬ(笑)
友達夫婦はジェットコースターに乗ってましたが、見てるだけでヒュンとしました
これまた移動式の会場
こんな感じの会場が何軒も並んでました
やっぱり規模がデカイ!!
ビール1ℓ
ジョッキも重い!
お代わりしたら腱鞘炎になりそう(笑)
また鶏肉(笑)
寒いかなぁ〜ってのとちょっと恥ずかしいので民族衣装(ディアンドル)は買わなかったのですが、SNSでお知り合いになった方がご家族でディアンドルを着ていて、とっても素敵だったので来年の春は購入してみようかなぁ〜と思いました
もしそうなったら春までに豊胸手術しないと胸元がスッカスカになる…