ダンボーとゆるゆるドイツ生活

相棒のダンボーと一緒にドイツの田舎でゆるゆるダラダラした生活日記

ドイツ語でドイツ語

何言ってんだ?ってタイトルですが、先日から、ドイツ語で習うドイツ語教室に通い始めました

 

今までは日本人会が開催している、日本人の先生が日本語でドイツ語を教えてくれる教室に通っていたのですが、あるきっかけがあり、重い腰を上げて通い始めました

 

正直、勉強の才能がゼロに等しいので、この海外生活中もジャスチャーとノリで乗り切る気満々だったのですが、以前書いた年末に出会った下の階のおば様との出会いで、少しでもおば様の話を理解したいなぁという思いで決めました

 

っと言っても友達が通っている語学学校(週5で1日4時間)みたいなハードな物ではなく、週2で1日90分(ただし少人数制なので発言は多い)

 

90分だけですが、やはり分からない言葉で90分はツライ…知らない単語ばかりなので常に「???」状態

分からない時は英語での説明もありますが、まず英語が分からないので、最終的には先生がジェスチャーで頑張ってくれます(笑)

 

先生は頭だけブルース・ウィルス似の若い優しい男性

アウトドアが好きなのか、私のアウトドアの服をやたら褒めてくれ、先日はブランド名を教えてくれと言われました(笑)

 

そして、きっかけになったおば様のお話…

 

年末にバスで会い「来年尋ねて来い」と言ってくれたおば様

それから全くお会いしなかったのですが、年明けしばらくしてランドリー室で再会

 

そしてまた家にご招待して頂いたので、日にちを決めて尋ねる事になりました

 

で、当日!

ドキドキして行ってみると、大きな音を立てて工事の真っ最中

 

あ〜あの音はおば様宅からだったのね…

 

何やら、おば様の家の水道管が破裂

床やら電気製品が水浸しになったしまったので、今日は水が出ないからお茶が出来ないって…

 

何という奇跡的なタイミング(笑)

 

そう言えば、数日前に階段と廊下が水浸しになってたわ!

あれはおば様の家から漏れてたのね

 

しかし、そんな大変な時なのに家を案内して下さいました

(ドイツ式では最初の訪問で、全ての部屋、浴室、トイレまで案内するらしい)

 

そして英語もドイツ語も話せない私に、翻訳機を駆使して一生懸命伝えようとしてくれました

 

翻訳機で「あなたが大変な時はいつでも行くから」という日本語の文字を見て目から汗が流れだし止まらず…

 

「毎日何してるの?」

「1人で寂しくない?」

「いつでも尋ねて来なさい」

 

こんな怪しいアジア人に優し過ぎるだろ!(泣)

そしておば様とがっつりハグ!

 

この日工事中なのに、何だかんだで1時間くらいお邪魔してしまった(笑)

 

その後、日を改めて旦那氏とご挨拶に行き、おば様の旦那さんともご対面

 

お茶はまだ実現していませんが、何かとちょくちょくランドリー室や階段、買い物などで遭遇

多い時は日に3回会ったり…

何か私おば様のストーカーと思われてるんじゃない?っていうくらいの遭遇率(笑)

 

その度に、何か話かけて来てくれるのですが、私が聞き取れなかったり、言ってる事は分かるけど、返答が出来なかったり…

 

おば様がお腹を下して具合が悪いって言ってるのに「大丈夫?お大事に!」というフレーズが出てこない

 

前に習って知ってたのに出て来なかった…

その場は可哀想に…的な顔芸で乗り切ったけど、日本語で「お大事に」と言っておば様を困惑させてしまった

 

正直めちゃくちゃ落ち込みました

こんな親切な人に「お大事に」の一言も言えない自分が本当に情けなかった

 

旦那氏にも「もう分からないじゃ通らない!おばさんに失礼だから英語かドイツ語かちゃんとやれ!」

 

という事で、しばらく週2のドイツ語でドイツ語と、週1の日本語でドイツ語の両立頑張りたいと思います

 

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