珍道中 パリ編 ②
ルーブル美術館の続き
姉「何が観たい?」
そもそも何を展示してるのかもわからない
私「モナリザと…最後の晩餐?かな?」
姉「え?最後の晩餐は…イタリア…」
私「ならモナリザだけでいいや」
そんな感じでスタートです
モナリザの案内表示
なんかデカすぎてわけがわからない
ラジオ体操第1〜〜!!
「あれミロのヴィーナスじゃなーい!?」
テンション上がって駆け寄る
「首ってなかったっけ?」
「羽って生えてた?」
旦那氏「ミロのヴィーナスって何?」
私「この絵なんか観た事なぁい?」
姉&旦「知らん!ってかモナリザ遠いわ〜!どこや〜!」
モナリザの場所を通りすぎていたようでまた戻る事に
あっ!なんかあそこ人がいっぱい居る!
おぉーー!モナリザやーー!
かなりの人が居て近づくのも一苦労
なので望遠レンズに付け替えて…
よし!気が済んだ!
あとは?何観る?
姉「ハムラビ法典観たい!」
では行きましょう!と歩きだしはしたけど、全くハムラビ法典が見つからない
そもそも旦那氏と私はハムラビ法典がどんなだかもわかってない
私は字が書いた大きな紙を想像し、旦那氏は小さな置物と思って探していました
館内図を観る姉と旦那氏
この2人は地図を見ればだいたい迷わず目的地までつける人達
私は超方向オンチで地図が地図の役割を果たさない人
私の方向オンチの酷さがわかるお話を少し…
①旦那氏にナビを見てくれと頼まれた時の話
旦「今どっちに向かってる?」
私「上 」
旦「上?東西南北では?」
私「上だから北」
②私の故郷は北の方角に海があります
小さい時から「海がある方が北だよ」と教わっていました
それは30歳過ぎて他県に引っ越してからも変わらず「海があるからあっちは北ですね」と言ってドン引かれやっと自分の間違いに気づきました
なので無駄な努力をせず2人に任せていたのですが、その頼りの綱の2人でさえ全く位置がわからないらしく迷いに迷ってしまいました
っというか館内が広すぎて、今自分達がどこに居るのかもわからない状態に
階段を上ったり下りたり、右に行ったり左に行ったり…
あれ?何でここに出てきたんだ?
とりあえずモナリザまで戻ろう!
あれ?モナリザどこやー!!
入口からあんなに丁寧に案内表示があったモナリザなのに反対からだと全く表示がない
かれこれ30分以上迷ってる
朝も早かったし歩き疲れて、もう何ラビ法典でもどうでも良くなってきた
姉も「もういいや〜探すのやめ!」
やった!やっと解放されるー!と思ったのに、旦那氏は諦めがつかないようで探すのをやめない
もはやただのスタンプラリー
全然展示品観てない(笑)
1時間近く探したのか…
姉が突然「あーーーーーー!!」と発狂
あった!!ハムラビ法典
偶然すぎる出会い!
なんやこれ…こんなコ◯◯ー◯みたいのを探すのに1時間もかけたのか…
っと言うか思ってたのと全然違う
コ◯◯ー◯と2ショを撮る姉がシュールで面白かった(笑)
まぁ折角来たんだから観たいの観れてよかったよかった
次はジャンヌダルクとナポレオン
ってモナリザの近くにあったんやね
もういっか…観てもわかんないし
もう出ようか…
そしてまた出口を探す地獄の時間が始まったのでした
気になった展示品の写真
(作品名がわからないので自分でつけてみました)
そろそろ女湯から卒業したい思春期の男子
アヒルを絞める幼児
綺麗好きの天使
そして本物のミロのヴィーナス