珍道中 パリ編 ①
絶対に行きたい場所に行けたので、後はどこでもいいと言う姉にパリ旅行をプレゼント
っというか、私が行きたいだけですが…
パリはスリや引ったくりが多いと聞いてビビる3人
防犯対策をあれやこれやと作戦会議
パスポート・カード・現金は小さな斜め掛けバッグに入れ服の下に
合言葉は
「全員敵だと思え!」
パリまでは車で6時間ちょっと
少し長いドライブです
早起きして出発!早々に渋滞にはまる…
通勤ラッシュでしょうか?
6時過ぎでこの渋滞…早起きのせいで意識朦朧
「綺麗だなぁ〜」
霧も出てるし車のライトがクリスマスのイルミネーションに見えてきた(笑)
かなりの距離の渋滞で時間を取られたのと、工事中が多く車線減少と速度制限で大幅に遅れ、パリまで8時間近くかかってしまいました
途中一旦高速を降りた町に数人の立ちんぼさん発見!
治安の悪さを早速体感
かなり年の行ったあばずれジュリアロバーツ
「残念だけどここでは一生リチャードギアには出会えないよ」
治安の悪い地域では、信号待ちの時に車のドアを開けられ荷物を盗まれたり、タイヤをパンクさせられ動けなくして荷物を盗むらしいと旦那氏に聞き、一刻も早くここから立ち去りたい気持ちでいっぱいになりました
ようやくパリ市内に到着!
ホテルは予算を抑えたので17区
一応口コミや治安の良い所を選んだつもりだけど、さっきの町を見て不安になってきた
ちなみに18区19区20区はどんなにホテルが安くても避けた方がいいそうです
ホテルに到着!
思った以上に周りに店もあり、メトロの駅も徒歩10分くらい(鉄道駅はすぐ)
治安の心配も大丈夫でした
早速チェックインして最初の目的地
「ルーブル美術館」へ
本当は次の日に行く予定でしたが、火曜が休館と言うことで急遽当日に変更
それにしても40過ぎたジジイとババアなのに元気だ(笑)
メトロ駅の看板が分かりづらく見落とし、少し迷子になりましたが無事に見つけられました
発券機
言語が選べます
パリ市エリア内は全て1.90€
10枚券は7.50€
一枚あたり0.75€…かなりお得です
(20枚券もあり)
ドイツでは改札はありませんが、パリでは日本と同じように券を改札に通してホームへ行きます
メトロのドアはボタンだけでなく、この鍵のような物を下ろしてドアを開けるタイプもありました
路線は色分けされていて分かりやすかったです
ただ、乗り換えのホームまでの道案内が分かりづらく少し迷いました
日本だと真っ直ぐ進むなら上矢印(↑)ですが、こちらでは下向き
逆方向なのかな?と迷いました
って言っても全部旦那氏と姉に付いて行く金魚のフンでしたが(笑)
1人だけなら絶対無理!
ホテルにさえ帰れる自信がない!
(何か悪さをしでかしたら、危険地帯に1人で置き去りにするぞ!と姉と旦那氏に恫喝されました)
無事ルーブル美術館に到着!
おぉーーー!ダビンチコードで見たピラミッドだーー!
しかしチケット売り場はどこだ?
普通なら美術館の入口にありそうな物だけど…って入口ってどこよ!
セキュリティチェックのプロレスラーみたいなおじさんに姉が聞いてみる
「ビッグピラミッドに行け!」
おぉー!人が沢山並んでる!
ここで買うのね!
いや違う…ここはセキュリティチェックで並んでるんだ
とにかくパリはどこでもセキュリティチェックしてる
それだけ犯罪が多いんだろうなぁ
でっかい拳銃を持った警察?を何度も見かけました
セキュリティチェックを終えてエスカレーターを降り美術館の入口へ
入口は二階、一階でチケットが買えます
自動発券機
ってか広っ!!デカッ!!
何かとんでもない所に来たんじゃないか?
数時間で見終える広さじゃない気がしてきた…
長くなりそうなので②に続きます