ダンボーとゆるゆるドイツ生活

相棒のダンボーと一緒にドイツの田舎でゆるゆるダラダラした生活日記

おかげさまで

渡独して今日で3ヶ月

正直な感想は…

 

「え??まだ3ヶ月??」

 

なんかもう1年くらい居る感じです(笑)

ドイツの10分の1、いや100分の1、いや1000分の…(もういいかぁ)も知れてませんが、結構お腹いっぱい(笑)

 

最初は町中の風景でさえ物珍しく「キャー!綺麗ーー!可愛いーー!素敵ーー!」の連続でした

 

まぁ3日、3ヶ月、3年のスパンで飽きるといいますから、ちょうど渡独の興奮から覚めて正気に戻る時期なのかもしれません

 

しかしこの3ヶ月は本当に濃い日々でした(笑)

まだドイツ語も全く出来ませんが、薬局で症状を言い薬を買うくらいは出来るようになりました

と、いっても一方的に言うだけで返って来る答えは全く聞き取れません

 

今日も旦那氏の咳が止まらないので薬を買って来ました

 

症状を書いたカンニングペーパーを読んでる途中に紙を奪われ「フムフム…OK!」

 

そして鼻歌まじりに仕事をするオッさん

 

こっちも負けじと鼻歌を歌い、2人で左右に首をフリフリ…何やってんだか(笑)

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ドイツに来て良かった!と思える最大の事は、こちらが話せなくても聞く努力理解する努力をしてくれる、そして伝える努力をしてくれる事です

 

とにかく皆さん優しい!今まで(と言っても3ヶ月ですが)あまり嫌な思いをした事がありません

無愛想な人も居ることはいるけど、こちらが笑顔でいれば向こうも笑顔を返してくれます

 

きっと他の国ならこうは行かなかったのかな?

それだけでこの国に赴任して来て良かったなぁと思えます

 

思えば海外赴任の打診をされOKを出した去年の9月から旦那氏が渡独するまで…

2度と戻りたくないランキングの上位に食い込んで来る日々でした

 

会社の事なので詳しくは書けませんが、何も決まらず何もわからず、ただひたすら悶々とする日々

 

だんだん「これってもしかして会社総出のドッキリじゃないかな?」と思ったくらいです 

 

パート先でも「いつ行くの?」って行く行く詐欺みたいになっていて、一体何回送別会やってもらった事か(笑)

(態度はデカイけど)肩身が狭かった事を思い出します

 

結局年明けにトントンと渡独が決まりましたが、決まったら決まったでまた大変で…

 

もう何を思い何をして過ごしていたのか忘れてしまいましたが(基本寝たら忘れるタイプです)その中で1つだけ忘れられない事

 

海外便と日本に置いて行く荷物の引越し業者が別で、しかもギリギリで日にちが押さえられず引越し日が1週間ズレてしまいました

 

国内引越し便が終わって1週間後の海外便まで、暖房なし電化製品なし布団なし…いわゆる生活用品が何もない状態

家でアウトドア生活のように過ごしていました

家の中なのにアウトドア…カオス(笑)

 

仕事を終えた後、こちらの現地スタッフとのやりとり、英語の勉強、渡独の諸々手続き、そして寝袋での就寝(笑)

旦那氏は本当に疲れきっていたと思います

 

私も気持ち的に全く余裕がありませんでした

 

本当にあの魔の時間には絶対返りたくない!

そして山道具揃えていて本当に良かった(笑)

 

あの時を考えると、今の言葉が通じないストレスもまだ我慢出来る許容範囲です

 

悶々と過ごしていた日々、職場の皆さんや友達、そして家族には本当に良くしていただきました

感謝してもしきれません

皆さんのおかけで無事3ヶ月何事もなく(なかったとは言い切れませんが)過ごす事が出来ました

 

まだまだ長く続くであろうドイツ生活、これからもどうか冷めた目で見守って下さい

 

 

所で…私のビザまだ出来てないみたいだけど、強制送還とかされませんよね?